GIMPのアイコンを大きくしたい
折角、ここでメニューのフォントを大きくしても、ツールボックス等のアイコンが小さくて使いにくい。何とかならないものか探していたら、その方法がGIMPフォーラムにあった。
テーマのダウンロード
GIMPのフォーラムからテーマファイルを2個ともダウンロードした。
解凍ソフトはLhaplusに
7-Zip形式書庫の解凍のため、Lhaplus v1.70を窓の杜からダウンロードしてインストール。インストールの最後に出るのは関連付け。いまメインで使っているパソコン(Windows8.1)に、この手のソフトは入っていないので、そのまま「OK」をクリックして、当分使ってみる事にした。 解凍したいファイルの上で右クリック、このコンテキストメニューから同じフォルダに解凍した。
themesへコピペ
解凍したらGIMPのthemesにフォルダ毎コピペ。そのルートは次のとおり。通常のWindowsで示すと、
Windows(C:)¥ユーザー¥各ユーザ名¥.gimp-2.8¥themes
テーマを選択
GIMPの「編集/設定/テーマ」でBig-32またはBig-48を選択して、GIMPを再起動。1920×1080のディスプレイで、それぞれを見てみると(大きさは実際の72%)
Defaultだと
いくら何でもこれじゃ小さい。このアイコンでは骨が折れる。
Big-32だと
私の24インチディスプレイではこのくらいがいい。 ツールボックスのウィンドウをもっと右の方に広げてやると、縦も全部納まってスクロールバーがでない。
Big-48だと
もっと解像度の高いモニターとか画面サイズの小さなパソコンを使っている人なんかはBig-48くらいがいいのかも。
先ずは思うこと
探せばあるもんだ。先ずは思わない事には始まらないと言うことか。右側の「レイヤー・チャンネル・作業履歴」もこれくらいだと見やすい。
アイコンに色をつける
アイコンのカラーがグレイ1色だと、見づらいので色をつけて見た。 その場所は
Windows(C:)¥ユーザー¥各ユーザ名¥.gimp-2.8¥themes¥Theme-Symbolic-Big-32¥stock-symbolic-32-dark¥tools
ここで48アイコンの場合は32を48に置き換えるとよい。ツールボックスアイコンの場合、toolsフォルダのキーワードはstock-tool。このキーワードが付いたアイコンを開いて「塗りつぶし」で好きな色にして上書きするとできる。危険イメージの「電脳ハサミ」と「切り抜き」を赤にした。 これで使ってみて、不足であれば色を追加しよう。また範囲選択を凝ると複雑な色模様ができそうだ。それと私が良く使う手だが、元のファイルを残して置きたいときは対象に素早くCtrl+C、Ctrl+Vとやってコピーを作っておく。(2016/1/24追記)
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